…芸術表現としての朗読をめざす人のための研鑽の場
基礎編を受けた方や、すでにある程度の実演経験がある方むけの、現代朗読協会が誇るノウハウが詰まった高度な内容の一日ワークショップです。
作品にじっくり取り組み、現代朗読における表現の方法を深め、自分だけの唯一無二の朗読の完成をめざします。
現代朗読協会でいう「朗読」とは、テキストを媒介として朗読者自身を表現する身体パフォーマンスであり、「じょうず」「きれい」を超えてその読み手以外にはできない表現を追求するものです。
このような考えに賛同する表現者に、より個性的な、より深い表現をおこなうための気づきを、完全防音の音楽スタジオ(写真)を活用した独自の手法で手引きします。
全体監修は朗読演出家・小説家・音楽家である
水城雄
がおこないます。
プログラムの内容
朗読表現者として必要な技術・表現力について、音楽スタジオという場を生かした実践的なプラクティスをおこないます。また、ライブにおけるコンテンポラリーな朗読表現、即興表現についての考察を、実際にテキストを用いながらともにおこないます。
オーディオブック(朗読本)の朗読者にチャレンジしたい方にも対応しています。
参加者の要望や傾向によって、収録ブースでの収録実習、マイクワークなどが含まれることがあります。特に希望のある場合は申し込みフォームの要望欄にお書き添えください。
参加要項
開催日時
2008年10月26日(日)/11月24日(月休)/12月28日(日) 10時30分〜17時
受講費
正会員 20,000円/一般25,000円
会場
現代朗読協会(ドルチェスタジオ)
(世田谷区/小田急線豪徳寺駅徒歩3分)
申込方法
オンライン参加申込受付
から、または
受付窓口宛てメール
でお申し込みください。
申込メールに記載する内容
:@ワークショップ名 Aお名前 Bご住所 C連絡先電話番号 D年齢 E所属/経歴(簡単で可)
定員
10名(先着順)
講師日記より(メッセージ)
○月○日
今日は一日、現代朗読ワークショップ・実践編の日だった。
午前10時半にスタートして、午後5時すぎまでみっちり。が、なんだかあっという間に時間がたってしまって、あせってしまった。
自己紹介、呼吸法、発声と下準備をおこなってから、テキストを配って、さっそく実際の読みにはいる。今回のテキストは、研究クラスでも使った芥川龍之介の「黄梁夢」。
昼食をはさんで、読解(この部分が今回は重点的に加わった)、読みこみ、ディープリスニング、オーソドックスな読みの仕上げ、そしてコンテンポラリーな読みのためのヒントとマイク収録。
おもしろかったのは、段階的に、ほとんど一時間ごとに参加者の全員がどんどん読みが変化し、声と表現が前に出てきたことだ。これには指導にあたっている私自身ですらいつも驚かされる。私はとくに「このように読みなさい」という指導はせずに、もっぱら参加者たちに謎かけのような講義で刺激をあたえ自分で考えさせるだけなのだが、それだけでどんどん読みが変わっていくのだ。とくに今回は、野々宮卯妙に読解指導をやってもらったことも効果的だった。
このような朗読ワークショップは、ほかのどこでもやっていないことだが、この方法が有効であることは確信している。
◆内容や雰囲気をより詳しく知りたい方は、
実践クラスの講師日記と参加者の感想
もご覧ください(実践クラスは当ワークショップの発展形です)。
参加者の感想から(抜粋)
■楽器を使ったり、これまで見たこともない方法の講習にびっくり。ほかのことも目から鱗のことばかりで、ものすごく勉強になりました。(20代/養成所生)
■よくある、金儲け主義の内容のないワークショップかと用心しながらの参加でしたが、すぐにそうでないことがわかりました(笑)。充実した内容で良かったです。(20代/ナレーター)
■丁寧にご指導いただき本当にありがとうございました。とても楽しかったし、色々と成長できたと思います。自分の問題点を明確に教えていただけたので、第一関門が見えてこれからの勉強にやる気がでてきました。(20代/俳優)
■とっても楽しく充実した時間でした。いろんな感じ方で表現方法があることを再認識しました。ほめていただけるのも、とても励みになりました。またお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。(30代/声優)
■これまで受けた指導ではイメージを言われるばかりでぴんとこなかったことが、理論的に解説され、初めて納得できました。自分の読みを見つけられそうです。(30代/会社員)
■朗読がこんなに奥深いものだとは知りませんでした。目を開かれた思いです。(30代/主婦)
■声優/アナウンサーに朗読を習ってきたが、先生のやり方にあわせろという指導が多かった。私自身の読み方を肯定したうえで指導してくれる方にめぐり合えて嬉しい。(40代/司会業)