8月15日:身体表現者のための韓氏意拳講習会@下北沢

全身の連動や運動の緊密さ、身体のありように緻密にアクセスし、本来の自分のなかにある可能性に気づいていくことで、いま注目があつまっている韓氏意拳ですが、「身体表現者のための」という切り口で内田秀樹準教練が講習会を開催します。

当講習会には、これまで音楽家、朗読家、俳優、ダンサーなどが多く参加しています。
とくに女性の参加率がたかく、(韓氏意拳はもともとそうですが)激しい運動もともなわない講習は、年齢性別をこえてだれもが安心して参加できる内容になっています。

世話人である水城自身も、演出指導、ピアノ演奏、そして実生活面など多くの局面で、自分の身体にたいする意識が大きく変化しました。
演奏家としてもともと身体意識は人並み以上にあるつもりでしたが、韓氏意拳がもたらす身体意識の緻密さと深さは他の武術やボディーワークとはまったく異なる質を持っています。

身体表現者のみならず、アート表現をおこなっている人や表現に興味がある人にもおすすめです。

◎日程 2016年8月15日(月) 13:30〜16:30
◎場所 下北沢区民集会所(下北沢駅直近・徒歩1分)

    東京都世田谷区北沢2-26-6 モンブランビル3階

◎参加費 3,300円(講習会費、会場費、講師交通費を含む)

※参加申し込みおよび問い合わせは、こちらのフォームからメッセージ本文に「表現者のための韓氏意拳」とご記入ください。

◎持物 動きやすい服装・筆記用具・メモ
◎定員 10名(定員になりしだい締切らせていただきます)

※韓氏意拳の紹介はこちら

● 講師メッセージ「講習会の開催にあたって」に寄せて
今回は条件ときっかけの分離というテーマから表現と行いと条件について学んでいきます。
「深い」「味がある」と言われる表現にある条件ときっかけの分離があります。
よく「集中しなさい」という教えがありますが、その集中が条件ときっかけの癒着を引き起こし、表現がこじれることは珍しくありません。
「分離するのって悪いことなんじゃないか?」「1つにまとまった方がいいでしょ?」という方もいるかも知れませんが、ここでの分離とは程よく分かれていることでバラバラということではありません。
条件と表現ときっかけの関係について中国の身体文化の伝統的学習法から体感的に学んでいきます。

講習会は参加した方1名1名の深度に合わせて個々に指導をして進めますので、今回初めての方には初歩から、2回目以降のリピーターの方には少しずつ進んだ内容を紹介していきます。

ご参加お待ちしております。

韓氏意拳 教練 内田秀樹

● 講師プロフィール
内田秀樹(うちだひでき)
韓氏意拳 創始人 韓競辰及び日本韓氏意拳学会公認 初級準教練。
2007年より韓氏意拳を学び始め、韓競辰、光岡英稔、駒井雅和、鹿間裕行より指導を受ける。
2008年より埼玉分館 世話人補佐を務め、2013年4月より教練養成課程に入る。
現在、東京分館、埼玉分館で指導活動中。東京都で呉服屋を営む。

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