8月15日:現代朗読ドキュメンタリー映画2本立て上映会

水城ゆうは、現代朗読という手法を通じて「すべての人は表現者である」「表現を以て人は人として在る」ことを伝えてきました。

水城はこの世から去りましたが、彼が確立した現代朗読はつづきます。

 

たいへん幸運なことに、水城の病が発覚する前に、現代朗読の手法に迫ろうというドキュメンタリー映画の撮影が決定、水城のワークショップの現場にカメラが入ることになりました。

……撮影が始まってすぐ、水城の病がわかり、ますます得難い時間となった半年間でした。

 

現代朗読協会ファウンダーの水城ゆうが亡くなって一年になる2021年8月15日に、そこから生まれたドキュメンタリー映画を2本、上映いたします。

 

一本目は、

2019年の春から秋にかけて名古屋でおこなわれた月に一度の現代朗読ワークショップを舞台に、水城がどのように現代朗読を伝え、人々がどのように受け取り、どのように表現したのかが伊藤勇一郎監督の繊細な目線で表現された「sing a poem」。

 

二本目は、

そして最後の公演となった『沈黙の朗読』シリーズ、水城渾身の即興演奏とダンス(矢澤実穂)・朗読(野々宮卯妙)の東京(渋谷)における2019年11月29日のトライアングルパフォーマンスを完全収録した「事象の地平線」(カメラ:岩波芳輝/監督:伊藤勇一郎)。

 

「sing a poem」の完成記念上映会は昨年、水城の誕生日の5月5日におこなわれ、水城と監督のトークなども企画していましたが、本人の容態が悪化したため上映のみとなりました。今回はそれに続く2度目の上映となります。

「事象の地平線」は本邦初上映です。この日の公演の感想についてはこちらの記事をぜひごらんください。

 

みなさまのご観覧をお待ちしております!

 

上映会のご案内

日時:2021年8月15日(日)18:30〜

料金:おひねり制

お申し込み:https://bit.ly/815cinema

◉上記URLはzoomサイトにリンクしています。事前に上記をクリックしてご登録ください。

当日のタイムスケジュール

  • 18:30 開場〜主催者からご挨拶
  • 18:40 第一部「sing a poem」(上映時間:約55分)
  • 19:35 休憩
  • 19:50 第二部「事象の地平線」(上映時間:約83分)
  • 21:15 歓談(〜流れ解散を予定)

◉当日の進行により時間が前後すると予想されます。時間に余裕をみてご参加ください。

◉映画はzoomの共有設定でご覧いただく予定ですが、状況により、リンクをお送りして各自ご覧いただいて再度zoom会議室にお戻りいただく方式にする可能性があります。

 

おひねりのおねがい

よろしければ、おひねりをちょうだいしたく、お願いいたします。

おひねりひとつ1000円、下のボタンからいくつでもなげられます!

強制ではありません、“おきもち”でけっこうです〜。

もちろん、投げないのもアリですよ〜。

8月15日:現代朗読ドキュメンタリー映画2本立て上映会” への1件のフィードバック

  1. 一年ですね。水城先生の絵画とともに毎日を過ごしております。

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