自力出版講座

「本」を出版したい、その願い叶えます

かつて本の出版は専門家や出版社、印刷所が関わるもので、個人が自分の本を出版するにはとても高いハードルがありました。

自費出版も非常に高額でした。

ところが製作ソフトや出版技術の改革と低価格化、ネット環境の大きな変化、そしてスマートフォンやタブレットなど読書ツールの変化によって、個人出版の世界が大きく変わりました。

そうです、すでに変化は起きているのです。

個人出版の環境はとっくにととのっていて、だれもが自力で出版したり、出版社を作ったりできる世界があります。

パソコンとインターネットがあれば、「本」が出版できる時代になったのです。

すべて自力でやるには、知識や技術的なハードルが多少はあります。しかし、サポートがあればきっと乗り越えられます。

自作の出版を、既存の出版社への依存から自力での独立出版へと完全移行した水城ゆうが、長年かけて試行錯誤しながら獲得してきたノウハウをすべて、在野の書き手のみなさんにシェアします。

・自分で本を「出版」するまで一から指導
・電子本をもとに、印刷された紙の本の製作もOK
・印税7割! 全3回で身につける自力出版セミナー
・落ちこぼれなし、実際に出版するまで逐一サポート!
・セミナー参加費以外に費用はかかりません!

3日間のオンラインコースと1日集中ライブコースの2コースをご用意しています。ご都合のよい方にご参加ください。

※通信欄に、参加を希望される日程(コース名)をご記入ください。

※日程は水城ゆうのブログまたはTwitterほかで随時発表します。

※お急ぎの方、また都合が合わせにくい方にはマンツーマン指導もおこないます。お気軽にご相談ください。

 

あらかじめ用意していただくものは3つだけ

  1. 出版したい原稿(必須)パブリックドメインのテキストでも可
  2. 挿絵・表紙画像など(付けたい場合)
  3. インターネットに接続できるパソコンおよびカメラ、マイク(ブラウザ上で作業します)

 

講座内容

Part 1
⇒ 個人出版の現状とやり方の概要解説
⇒ Kindle作者登録
⇒ 電子&紙本製作サイト登録
⇒ 原稿チェック

Part 2
⇒ 修正原稿チェック
⇒ オンライン編集の実習
⇒ ネット流通のノウハウ(ブログ、ツイッター、FBなど、広告など)

Part 3
⇒ オンライン画面チェック
⇒ 紙本設定から発注までの実習
⇒ 自力出版で収益をあげるためのノウハウ解説

 

参加費

グループ(最低催行人数3名) 33,000円(税込 35,640円)

※先に参加希望を受け付け、3名に達したら日程を調整してスタートします。

 

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個人(マンツーマン指導) 45,000円(税込 46,800円)

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講師プロフィール

mizuki_director4水城ゆう(みずき・ゆう)

57年、福井県生まれ。東京都国立市在住。
作家、ピアニスト。現代朗読協会演出、音読療法協会オーガナイザー、韓氏意拳学会員。
同志社大学中退後、バーテンダー、バンドマン、ピアノ教師、ローカルFM局での番組制作・放送作家、ローカルTV局などでのキャスターなどを順次務めながら、朗読と音楽による即興パフォーマンス活動も開始。%e7%96%be%e3%82%8c%e9%a2%a8_%e5%90%bc%e3%81%88%e3%82%8d%e5%b5%90
1986年、徳間ノベルズより長編SF冒険小説『疾れ風、哮えろ嵐』で作家デビュー。以後、数多くの商業小説(SF、ミステリー、冒険小説など)を出す。1980〜90年代にかけてはNIFTY-Serve(当時)で「小説工房」を主宰、多数の小説家・ライターらを育成した。

水城ゆうの独立出版作品集

 

付録:水城雄「疾れ風、吼えろ嵐」への筒井康隆氏による推薦文

ひとことで言うならば異世界叛乱海洋冒険SFとでもいうことになろうか。ロマンスもある。どの要素も、すばらしい設定と想像に満ちあふれている。陸地がないために海面上に建てられた都市。その都市のいわば地下である暗黒の海面上を帆走するくだりは、狂気に近いほどの奇ッ怪な幻想だ。人物の素描は適確であり、特に男たちの描き分けがいい。読んでいるうちにある種の懐かしさを感じ、実はこういう小説を読みたかったのだと思わせてもくれる。いやまったく、おれ好みの話なんだなあ。一級のエンターテインメントという讃辞を、新人のこの処女作に捧げて悔いはない。

(1986年、徳間書店より刊行)