3/16(日)「木の芽時の即狂詩」@下北沢・レディージェーン

投稿日: カテゴリー: 公演レポート, 見る・聞く

下北沢〈レディ・ジェーン〉で現代朗読の野々宮卯妙とマルチリード奏者の森順治さんと3人でライブをおこなった。

18時すぎ、店入り。
準備といってもとくにすることはない。
ちょっとピアノを触って調子を見てから、タッチをなじませる。
野々宮と森さんもやってくる。
とくにリハーサルもなし。
森さんにライブのコンセプト「狂気と笑い」を伝える。

開演時間になってもお客さんが全然来ないので、森さんとふたりでカウンターで酒を飲む。
森さんがバーボンを、私はアイリッシュ・モルトを一杯。
バーテンダーと3人で酒談義。
それにしても、私が飲んだアイリッシュは強烈な風味だった。
名前を忘れてしまった(写真を撮っておけばよかった)。

お客さんがいないけど、音出ししようということになり、3人でちょっと遊びはじめる。
野々宮が最初、朗読ではなくボイスでからんでみた。
そのあと、朗読もやったが、まったく違う感じになっておもしろかった。
朗読のほうがはるかに大変で、むずかしい、という感想だった。

そうこうするうちに、お客がやってきた。
見ると、私の子どものころからの同級生の勝浦くんではないか。
こっちに仕事で来るという話は聞いていたが、まさかライブに来てくれるとは思わなかった。
びっくりしたが、うれしかった。
ほかにも、知り合いではないが〈レディ・ジェーン〉に一度来てみたかったという人とか、終盤にはお客さんやらオーナーの大木さんやらがやってきた。

終わってから勝浦くんとゆっくり話したり、さらに大木さんと(ほとんど初めてかも)ゆっくり話すことができた。
大木さんと話しているとき、勝浦くんが私の同級生だということから、生まれ故郷の勝山市の話になり、大木さんは勝山に何度か行ったことがある、ということを聞いた。
勝山で開業していた医者の中上先生と縁があり、自宅に何度か行ったことがあるのだという。
そしてその息子(いまは東京で医師をしているらしい)は〈レディ・ジェーン〉の常連だという。
息子?

中上先生の息子というと、私が学生のとき、彼が中学生か高校生で、頼まれて何度か家庭教師したことがあるぞ、ということを思いだした。
その話をしたら、大木さんが息子に電話をかけ、私も直接彼と話をすることができた。

昨夜のライブをきっかけに、幼なじみの同級生は来るわ、大木さんが勝山と縁があることを知るわ、中上の息子と電話で話をするわで、何十年という時間を超えて交錯する縁が集まって、非常におもしろく、また奇妙にも感じた。

ライブ自体も、大変楽しくやらせていただいた。
森さんの演奏はすばらしく、こういう人といっしょにやれるということに最高の幸せを感じたし、ピアノとサックスの緊密なコミュニケーションにまったくひるまず対等に渡り合える野々宮の朗読にも、あらためて可能性を感じた。
またやりたいな。
またこのユニットで、そして〈レディ・ジェーン〉でやりたい。
今度はもうすこしお客さんに来てもらえるように、プロモーションをがんばろう。
(水城)

(以下、公演情報)—————–
1978748_591646147580136_1300768898_n下北沢の老舗ライブバー〈レディ・ジェーン〉の常連になりつつある野々宮卯妙(現代朗読)と水城ゆう(ピアノ/キーボード)ですが、今回はマルチリード奏者の森順治さんをゲストに迎えて、即興性の高いスリリングなライブパフォーマンスをおこないます。

ライブのテーマは「狂気と笑い」。
ファーストステージは「狂気」、セカンドステージは「笑い」のテーマでお送りします。
なにが起こるかわからない予測不能の時間のなかで、狂気と笑いを存分にお楽しみください。

ののみずと森さんは、先日亡くなった至高のピアニスト・板倉克行さんを介して知り合い、2013年10月のヴァイオリニストの金子飛鳥さんを加えた神奈川県庁前でのステージをはじめ、ライブを重ねてきましたが、3人だけでのライブは不思議にも初めてとなります。

チャーミングでクレイジーな森順治さんと、新たな“ステージ”に向けて牙を磨く野々宮と水城の挑戦を、しかと御覧ください!

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◎出演(写真左から)
野々宮卯妙(現代朗読)
水城ゆう(ピアノ)
森順治(アルトサックス他)

◎日時 2014年3月16日(日) 1st stage 7:30pm / 2nd stage 9:00pm(2回)
◎会場 下北沢 レディージェーン
◎料金 ¥3,000(予約¥2,700)+ Drink Fee
◎予約 電話 LADY JANE 03-3412-3947 / BIGTORY 03-3419-6261 / bigtory@mba.ocn.ne.jp
または、現代朗読協会お問い合わせフォームからどうぞ。

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