Kenji 宮澤賢治~音と光と土

その日、大ホールは驚きと感動で包まれた……

 

2009年秋、名古屋で現代朗読協会の全面協力で開催されたワークショップの参加者15名が中心となって

名古屋市芸術創造センター大ホールで上演された「Kenji ―宮澤賢治・音と光と土―」は、

アマチュアの朗読会といった先入観を完全に払拭する、共感と感動に満ち溢れたステージだった。

昼の部を観たある人は終演後、友人たちに夜の部を絶対観るようにと電話をかけ続けたという。

名古屋市の文化広報では「2009年最も印象に残った舞台」の筆頭に挙げられた。

 

今度は2010年11月、下北沢で、新たな伝説を創る。


-出演-

槐なおみ

まぁや

小梅ゆかり

鈴木美紗子

菊地裕貴

玻瑠あつこ

嶋村美希子

瀬尾明日香

照井数男

船渡川広匡

とくちなおこ

久保りか

 

-構成・演出・音楽・演奏-

水城ゆう

 

製作助手: 野々宮卯妙

宣伝美術: 大庭花音

開催要項

【日時】2010年11月 7日(日) 開演 昼の部 15時 / 夜の部 19時 (開場は1時間前)

【会場】Com.Cafe音倉  03-6751-1311 世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F

【道順】京王井の頭線・小田急線 下北沢駅 北口または西口-1出口より徒歩2分、NTTドコモ下北沢北口店のあるビルの地下

【料金】1,000円 *1ドリンク別途

【予約】live@roudoku.org/FAX 03-6893-0595

【主催】NPO法人現代朗読協会

http://www.roudoku.org

ご予約はこちらのページから

 

演出家からのメッセージ

宮澤賢治は明治29年(1896年)に岩手の花巻に生まれ、昭和6年(1933年)にほとんど無名のまま亡くなった。37歳であった。生前の彼はほとんどだれにも知られることはなかったが、いまはだれもが知っている。

彼が私たちに残したもの、それは彼の「ことば」である。それが唯一の手がかりなのだ。

しかし、どんなにすばらしい言葉でも、それがそこに置かれているだけではただの石ころと変わりない。

人間ひとりひとりが、自我と個人的欲望を肥大化させていった近代国家にあって、彼はそれに抵抗し、悩み苦しみながら、自分なりの答えを探す旅をつづけていた。私たちは彼の「ことば」を手に取り、息を吹きこみ、私たち自身のなかにもある銀河宇宙に音楽として蘇らせようと試みる。

そしてこの公演を、出演者はもとより、観客の皆さんと共感を分かち合うために作る。

私たちは、ステージから客席に向かって一方的になにかを伝えようとしているのではない。現代朗読の手法によっておなじ時と場所を共有することで、心からの共感が生まれることを願っている。

(現代朗読協会代表・演出 水城ゆう)

 

現代朗読協会のライブとは

「朗読者自身をテキストを素材として表現する」、それが現代朗読です。

そして、観る人も読む人と共感し、表現の喜びを共有することをめざすものです。

現代朗読をすることは、単に文章を読むことにとどまらない、マインドフルな生き方をすることにつながり、日々が楽しく豊かになることでもあります。すべての人が表現を通じて生き生きとなっていく、その瞬間こそが感動の源です。この公演で、実感してください。

 

「朗読はライブだ!」ワークショップの紹介はこちら

 

このロングバージョン「Kenji」のもととなった、ショートバージョン「Kenji」は、世田谷文学館との共同プロジェクト、移動文学館の中学校でのパフォーマンスとして誕生しました。

詳しくはこちらのページをご覧ください。


 

 

2009 ウェルバ・アクトゥス 第一回公演

宮沢賢治  -音と光と土-

 

2009年9月2日名古屋市芸術創造センターにおける公演「Kenji 宮澤賢治~音と光と土」抜粋映像

-音楽-

MIZUKI(ピアノ)

和田由貴(歌)

 

やのしくう(尺八)

 

-キャスト-

榊原忠美

藤沢理子

喜多千秋

樋口大介

窪田涼子

野々宮卯妙

 

今泉有貴

北村ふみ

倉本路子

コギソコトエ

櫻田美佐子

杉本雅彦

チエゾウ

ナオスケ

撫子

服部美由紀

林正弘

柊麗子

ミモザ

村田笑子

山田哲也

-スタッフ-

作・演出・音楽: MIZUKI

美術: 出愚坊一歩 石川節人

衣装: 荻野智美 松尾はるか

照明: 吉戸俊祐

舞台監督: 井上知也

音響: 加藤明

記録・デザイン: 大庭花音

製作: 深澤伸友

 

主催: 日本巧匠文化協会

協力: NPO法人現代朗読協会 アイ文庫 劇団クセックACT PAP・でらしね Team De・tara・Me

協賛: ㈱キョーイク ㈲魯山人倶楽部

 

開催要項

日時  2009年9月2日(水) 夜7時 開演

会場  名古屋市芸術創造センター (名古屋市東区葵一丁目3番  号/地下鉄東山線「新栄町」下車徒歩3分、桜通線「高岳」下車徒歩5分)

料金  〈全席自由・税込〉 3000円(前売)/3500円(当日)

予約  オンライン予約 (携帯可)  http://ibunko.shop-pro.jp

   FAX予約 (お名前、電話番号をご記入下さい) 052-763-1844

お問い合わせ   ℡ 070-5445-4566 (PAP・ でらしね)

 

  ウェルバ・アクトゥス(Verba Actus)について

「Verba」はラテン語で音/音声/言語、「Actus」は人の行為のことです。

朗読といってしまっては限定的すぎる、演劇でも音楽でも美術でも舞踊でもない、そうでありながらそれら全部の要素を含んでもいる……

商業主義が表現ジャンルの細分化をもたらし、コンテンツを細かく切り分けて商品化しやすくしていることは、音楽を見れば明らかなことです。

私たちははっきりとそれに抵抗します。

私たちは表現の歴史を逆にたどって、人が本来表現を始めた場所にもどりたいと考えています。

ウェルバ・アクトゥスは私たちが行なう表現行為のことであり、かつ私たち自身をも表わす言葉でもあります。

 

「Kenji」出演にむけた、一般向けワークショップを5月23日より名古屋市内にて6回にわたって実施しました

PDF版:「朗読と身体表現のためのワークショップ」表面(約420KB)同・裏面(約500KB)

JPG版:「朗読と身体表現のためのワークショップ」表面(約120KB)同・裏面(約115KB)