楽しい瞑想とマインドフル表現

投稿日: カテゴリー: ボス通信

「瞑想」や「マインドフルネス」がもてはやされていて、その定義もさまざまですが、私がおこなっているものは一貫して、
「思考を手放し、いまこの瞬間の自分自身とまわりの世界とつながっている(認識する)状態の持続」
を意味しています。
いわば「目が覚めている」状態といってもいいでしょう。

もともと音楽演奏や朗読表現のライブクオリティをいかに詰めていくかという過程で、これらの有効性(というより必要性)に気づいたわけですが、現代人がいかにそのことが苦手になってしまっているか、そのための練習が必要になっているのかがわかってきたとき、かなり愕然としたものです。

さまざまな書物を読んだり、話を聞いたり、実際にマインドフルネスや瞑想の会をさまざまに体験して、私なりのアプローチをさぐってきました。
私にとってももっとも幸いだったのは、現代朗読協会の仲間たちがいつもいて、十年以上にわたって私の試みに付き合ってくれたということです。
いわば実証実験の場を確保できていたわけです。

先日は短時間ではありますが、あらためて座禅を体験する機会がありました。
そのとき感じたのは、私がさぐってきたアプローチは本質からはずれておらず、しかも現代的な手法もうまく取りこめていて現代人にも有用な方法になっている、という確信に近いものです。

冒頭に書いたように、いまこのようなことが必要とされているがゆえにもてはやされ、一種のブームのようになっている観すらありますが、そのなかで私がもっとも注意をはらってきたのは、それらの「流れ」に乗ってしまうのではなく、本質的な方向性を見失わなわずに、その上で自分なりの工夫を試してみる、ということでした。
それがいま、音楽瞑想やディープリスニング、ソニック・メディテーションや音読・群読のワーク、音読療法に生かされ、結実しています。
なにより私自身がそれでたすかっています。

現代生活をいとなんでいる人がわざわざ時間と場所を確保してじっくり座る(座禅をおおこなう)ことは大変ですが、本質的におなじ練習と体験をめざすことができるのが、私がおこなっている各種のワークだとみなさんにおすすめできます。

この連休の9月18日(日)と19日(月/敬老の日)は、音楽瞑想のワークと、音読・群読をもちいた表現のワークを、それぞれ用意しています。
どちらも上記のような、いまこの瞬間の自分自身が目覚めていることをめざすワークで、爽快なリフレッシュ体験もしていただけるのではないかと思っています。
いまのところ、いずれも参加者はとても少人数なので、みなさんどうぞ気軽にご参加ください。

(演出・水城ゆう)

音楽瞑想ワークショップ@明大前キッドギャラリー(9.18)
ここ数年「音楽瞑想」として結実させたワークを、よりわかりやすく楽しめる形でみなさんとシェアします。深く自分自身の身体とこころにつながる体験を提供します。年内閉館が決まった明大前キッド・アイラックにて。

音楽瞑想コンサート@明大前キッドギャラリー(9.18)
ともに深く、音、静寂、ピアノの即興演奏、そして空間とご自分の存在そのものをあじわうこと。ご来場いただいたみなさんにある種の「体験」を提供する試みです。17時半開場、18時スタート。

朗読音読群読まつり@下北沢(9.19)
9月19日(月/敬老の日)に下北沢で「現代朗読のいま」をすべて詰めこんだライブ付き一日ワークショップを開催します。群読エチュードや音読療法も体験できます。通し参加も部分参加も歓迎。

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