12月12日:ラストステージ/事象の地平線@名古屋栄

投稿日: カテゴリー: 見る・聞く, 集う

渋谷に続き12/12名古屋で昼夜2公演決定!

盟友にして名優・榊原忠美を迎えてエッジを超えろ!

星の最後は、燃料である軽い物質(水素やヘリウム)が燃えつきて重い物質になり、燃焼エネルギー(核融合反応)も減少すると、みずからの重量で中心にむかって崩壊します。

質量が中心に集中し、重力も増えつづけ、底なし井戸のようにすべてのものを呑みこむ存在となります。

ある面から内側は光ですら脱出できない重力場となり、星はブラックホールとなります。

その面のことをシュバルツシルト面とか事象の地平線(イベントホライズン)などといい、内側は我々が知ることのできない世界です。

 

「語りえぬものについては沈黙しなければならない」ウィトゲンシュタイン

 

人の生涯も最後は事象の地平線を超え、だれも見たことも知ることもできない彼方へと向かいます。

しかしその手前——事象の地平線の表層では、現実と非現実がせめぎあう奇妙な現象が起きています。

というより、そもそも私たちの人生は生まれおちた瞬間から事象の地平線にむかってゆるやかに落下していく奇妙な現象の体験であるともいえます。

 

今回スペシャルゲストとして招いた榊原忠美(さかきばら・ただよし)は、名古屋で30年の歴史を刻む前衛劇団クセックACTの中心俳優。ナレーターとしても盛んに活躍しており、東海地方のラジオ番組でその声を聞かない日はありません。

榊原と水城の出会いもまた30年以上昔にさかのぼります。ナレーターとラジオ番組の構成作家として出会ったふたりは、仕事を通じて信頼を培い、クセックACTに水城が台本を提供し榊原が演じるのみならず、美術館やギャラリーなどでの即興パフォーマンスを展開するなど、共同でとんでもない作品を作り上げてきました。

やがて東京に移住した水城は「東京には榊原クラスのナレーターがごろごろいると思っていた」のに違ったことに驚き、改めて榊原の凄さを知るとともに、表現としての朗読を追求するためナレーター・アナウンサー・声優らを対象とした朗読研究会を立ち上げ、2006年の現代朗読協会設立へと至ります。

2006年3月の現代朗読協会旗揚げ公演「おくのほそ道異聞」の中央には、もちろん榊原の姿がありました。

協会設立前後から朗読を始めた野々宮にとっては、榊原は生きた朗読の神様のような存在であり、その背を追いかけてきたと言ってもいいでしょう。

そんな3人に、一期一会を噛み締めて集まる日がやってこようとは……榊原は「順番が違うだろう」と運命への怒りをあらわにしました。

もっとも、運命は変えられるに違いありません。

事象の地平線に向かおうとする今、ここにすべてを注ぎ込みます。

 

会場は、栄駅から徒歩7分。グランドピアノがあるスタジオ。定員わずかに20名。

濃密な時間、永遠の時間……

この最高の場に集ってくださったみなさんと、事象の地平線を体験する時間を、ともに過ごしたいと思います。

体験を深めるために……

リラックスできる服装で、床に座ったり寝転んだりしたければシートやひざ掛けを持参して、おいでください。

そして、ペンとノートを。絵の好きな方なら色鉛筆やクレパスやスケッチブックもお持ちください。

「コンサートのあとのあなた」に必要になる、かもしれません。

 

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◎日時 2019年12月12日(木)15時開演(14時45分開場)/19時開演(18時45分開場)全席自由

◎会場 名古屋市営地下鉄・栄駅徒歩7分/矢場町駅徒歩5分の会場
申し込みをされた方に詳細をお知らせします

◎料金 予約2,500円(当日3,000円)

◎出演 榊原忠美(朗読)/野々宮卯妙(朗読)/水城ゆう(ピアノ、テキスト、演出)

※お申し込みとお問い合わせはこちらから

 

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