ゼミ通信:sing a poemに記録されたゼミ生の軌跡

〜ゼミ生のユウキさんのFacebook投稿より転載〜

 

I’ve been joyining a performing art “Contemporary (poetry) Reading” and its doumentary film is gonna be released for online screening tomorrow! (In Japanese only but I believe audience feel something beyond language from the film… I hope!)

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去年1月、ふとした思いつきからネットで探して門を叩いた「現代朗読」の世界。”朗読“という名前からは思いもよらなかった、マインドフルネス的・瞑想的・超感覚的な面白さに惹かれ、気がつけば早一年半。決して真面目で練習熱心な生徒とは言えないけれど、毎回アタマよりもカラダ・感覚で得られる学びと余韻がクセになる。

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一般的な朗読が、文章の行間を含めて深く”物語“を伝え表現する手法だとしたら、現代朗読は、文章の行間どころかページの余白、印刷された紙の重さ、その場の空気さえも微細に感じとって、その瞬間の”自分“を伝える身体表現。

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テキストは文学作品に限らず、雑誌の星占いだっていい。究極、ただの文字の羅列だっていい。

なぜならそこで読むのは、文章ではなく、今この瞬間の自分自身だから。そして味わうのは物語ではなく、その場で共に読む仲間やオーディエンスを含む共演者たちとの一期一会の共感・共鳴だから。

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。。。というのが、創設者であり演出家の水城ゆう先生(@Mizuki Yu)から日々教えていただいていることの私なりの要約。同時に、去年、東京から名古屋まで日帰りワークショップに毎月参加するという”奇行“に私を駆り立てたもの。

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それほどの喜びとある種の快感が、初見の方にどこまで伝わるのか…は、正直わからない。

でも水城先生や大先輩のロードク家・野々宮卯妙(@Utae Nonomiya​​)氏が、長年かけて大切に育んでこられた、生きることを味わい楽しむメソッドの存在を、ささやかながら私の周りの人にも知ってもらいたい。そんな私自身のニーズから、長文ですがポストする次第です。

今まではむしろ、私のことを昔から知っている人たちにはなんだか気恥ずかしくて、むしろ知られないようにとさえ思ってました。でもどうしてか、今世界がこんな時だから、なのか、唐突にシェアしたい衝動に駆られました。

って前日告知ですが(笑)

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こんなことを書いたら、5時間×全10回?に及ぶ全記録を撮り続け、膨大な量の映像を編集してくださった伊藤監督には怒られてしまいそうだけど(笑)、明日5/5の上映会に参加されなくとも、このポストをきっかけに「現代朗読」という表現?生き方?の存在を知っていただけたら、幸いです。そしてもちろん、観て一緒に味わっていただけたら、もっと幸いです!!

 

“sing a poem”

5月5日:現代朗読ドキュメンタリー「sing a poem」上映会+トークショーのお知らせ

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